Petite.Bコラム

Petite.Bコラム · 2024/12/31

一滴の滴をあなたに

実は話すよりも何よりも一人書くのが一番落ち着く私。話すのは大の苦手なのです。嘘だと思われがちですが、人と集まり話すのが好きな私でもありますが、大概その後数日身体が機能しないくらい自宅に篭ってしまうのが現実。 SNSも頑張ってはおりますが、今回はこちらで少し想いを書いてみようかと思います。 2024年もあっという間に最終日。...

Petite.Bコラム · 2022/04/01

ドイツ薬草摘み

Petite.Bコラム · 2022/03/28

ルームスプレーで心地よい空間

私がドイツ薬草学校で授業の度に心地良い空間だと思った一つにこの香りがある。香りの調香はセンスが必要だとよく思う。校長先生の調香はどれをとっても心地良い香りで。季節の変わり目には体調を崩す人が多い。学校や会社から風邪をもらう機会も増えるでしょう。そんな時は心地良く部屋の空間を香りで癒し、同時に風邪予防の効能を。

Petite.Bコラム · 2022/03/24

Waldmeister/クルマバソウ

さて、春に私達がいただく桜餅や桜茶。当たり前のように、季節の植物を、薬草を美味しくいただく日本の文化。ドイツでは無理だろうか？眺めてみよう、四季の同じドイツ。きっと同じように春には肝機能を高める薬草が芽吹いていないだろうか。桜と同じクマリンを含有する薬草、実はあるのです。...

Petite.Bコラム · 2022/03/21

春分

春分は二十四節気でいう春の半分にあたる。昼と夜が同じ長さになる日としてヨーロッパでも春の始まり。「自然を讃え、生物をいつくしむ日」古の人々がこうやって一年を二十四節気に分けて、自然に寄り添い農作業の判断をしていた暦。今尚大切にしている日本の文化は素晴らしい。...

Petite.Bコラム · 2022/03/17

春のヴェーガンキムチ

冬もキムチを作って楽しんでいたが、春になると春のキムチが食べたくなる。食べたくなるということは、自分の中では旬なのかなと、思うことにしている。長年こちらでアミを買って作っていたけれど、最近はもっぱら自分でアレンジしたヴェーガンキムチ。沢山春の薬草を入れて。いつもお裾分けするので、給食のおばさん並みに大量な量だけれど、...

Petite.Bコラム · 2022/03/11

日本の保存仕事　手前味噌

日本では昔からお彼岸あたりに手前味噌を仕込む。麹は日本の国菌に認定されている麹菌が生んだ素晴らしい食品。私達の食生活には麹なしには始まらない。日本の気候風土が生み出した日本だけの麹菌。私達はなんて素晴らしい自然の恩恵を受けてきたんだろう。最近は何がどんな栄養価があるとばかり薄っぺらい情報ばかりが溢れているけれど、...

Petite.Bコラム · 2022/03/08

春の薬草レシピ

先日息子と散策した時に花が咲く前に採取したヒメリュウキンカ（Ficaria verna)を使って春の浄血作用ある薬草バターを作ってみた。このレシピは薬草を変えれば色々と活用できる。例えばヒメリュウキンカ（採取するのは花さく前の葉、お花は毒性）に似た薬草の味を使ってキンレンカ（Kapuzinerkresse)の辛味を入れてみるとか、...

Petite.Bコラム · 2022/03/05

苦味　啓蟄

土の中にいる虫達が春を感じてひょっこり出てくるような暖かさの啓蟄。ドイツでも散歩に行くとおたまじゃくしが泳ぎ、クロッカスが野原に彩りを添え出している。さて、ドイツで芽吹いている薬草は一体なんだろう？実は日本と同じ、春に必要な苦味薬草が沢山芽吹いている。海外で日本と同じ養生ができないとがっくりなあなた、大丈夫。...

Petite.Bコラム · 2022/02/28